保育士辞めたい・・・この状態どうしたらいいの?
前回お話しした外部の方を頼りましょう!!って?
年少の園児を保育中・・・どうしても伝わらない!
ケガをさせてしまう!
この子をどう見たらいいのか?
長い経験があってもまるで歯が立たない・・・。
担任は疲労し、当時役職の私も彼に付きっ切りで過ごしても
ほんの一瞬!
ちょっと他のお子さんに振り向いた瞬間!!
噛みつく
首を絞める
他のお子さんに危害を加える・・・しかも跡が残るほど
思い切りやってしまう。
物を取り合うわけでもなく、すれ違っただけ!
挨拶かのように噛む!
一瞬も目が離せない。
たまりかねて保護者に付き添いを頼むが、
これがお母さんがいるとやらない。
さらにお母さんは「他の子の〇〇ちゃんが意地悪していた」とか
訴えてくる。
ここで結論!!
親は保育中に付き添っても良いことない!!
我が子目線の保護者が入ってもダメなんです。
かえって勝手に自己分析した話を他の保護者に話してしまう・・・。
お~い!お宅のお子さんの為に呼んだんですよ。
って言いたいが家事をやらずに付き添ってくれていることには頭が下がる。
ここはやっぱり保育士たちで頑張るしかない。
しかし!噛みつくのは本当に困る・・・
悩みに悩み、絶望感まで味わっていた時、その方が現れました。
たまたま研修で3回同じ講師の先生に出会ったのです。
目から鱗・・・
先生の講義を聴きながら涙が出ました。
そして「先生に聞いてほしい。アドバイスが欲しい。」
3回目の講演会に彼の行動パターンをまとめたレポートを持参し、質問タイムに
突撃開始!
レポートに目を通した先生は名刺をくださり、
「君は3回めでしょ。いつも一番前で真剣に聞いていたよね。」と。
そしてその後先生の研究チームに参加させていただく運びとなりました。
この出会いが全ての事例を解決!!
専門の先生に教えていただくことであっという間に彼は落ち着きました。
その後たくさんのグレーゾーンのお子さんをしっかり見られるように
導いていただきました。
感謝しかない!!
先生ありがとうございました。
その方法は保育士の皆さんにぜひ身に着けて
いただきたい。
発達障害といわれるお子さん。グレーゾーンのお子さんに接するには
勉強あるのみ!
知れば
お互い楽しんで保育を行うことができます。
未来の研究者になるかもしれない未知の可能性を秘めた子どもたち。
大きな広い心で接するためにはまず、先生が元気でいること。
ここに達するまではたくさんの挫折と落ち込みがありました・・・。
だからゆっくり進みましょう。焦らずゆっくり深呼吸❣